こんにちは、たやちです。
今回は「私のお金の使い道とこれから」と題して、これまでの私のお金に関する事&これからのお金との向き合い方について書いていきたいと思います。
何処にでもいる社会人
私は社会人歴5年目のとある企業に勤めるどこにでもいる平凡な会社員です。(2021年時点)
特に副業などで稼いでいるわけでもなく収入源は本業の一本です。(残念ながら当ブログでは今のところ一切稼げていません)
なぜこの記事を書いたかというと、
と思ったからです。
幸運なことに将来を深く考える機会があり、自身のお金の使い方を日々見直しています。
私のお金の使い方について同世代の方には共感があれば嬉しいですし、学生やこれから社会人になる方は反面教師としていただけたら幸いです。
ただし、お金に対する価値観は各個人でそれぞれ正解があると思います。
ここに書くのは現在で私が感じている私の価値観です。それぞれの考え方、価値観があって良いと思いますので、読み物程度にご覧いただけますと幸いです。
結論
-私の今出せる結論-
取捨選択をする心構えと勇気を持って、本当の価値を考えてお金を使う。
昔から贅沢と無駄遣いが多い人生でした。
好きなものを好きなだけ購入して、本当に欲しいモノや自分にとって価値のあるモノを判断せずお金を支払ってきました。
これから一切無駄遣いをしないのは不可能だと思います。失敗もあります。
ただ、本当に必要なモノなのか、本当に価値のあるモノなのかを考えて判断するようにする。これによって無駄遣いを減らし、私にとって価値のあるお金の使い方をしたいです。
過去から現在までのお金の使い方
今がよければ…
私のお金の使い方は小学生の頃のお金に対する価値観から起因していると思います。
私はお菓子が大好きでした。(今も大好きです…)
当時お小遣いをもらっていましたが、ほとんどはコンビニや駄菓子屋で使っていました。
そして欲しい物があれば祖父母にお願いして買ってもらうことが多かったです。
家庭は経済的には大した余裕はなかったと思います。
今考えると私のワガママで祖父母や家族に無理をさせて買わせていたことに不甲斐がない気持ちになります。
贅沢をさせてくれていた恵まれた家庭だったと思います。
お金を使う対象
私が主にお金を使う対象です。
私のダメな所は、それぞれに100%を注ごうとしてしまうのです。
・お菓子
・服
・交際費
・娯楽
このカテゴリだと「大体みんなそうだよ!」とツッコミが入りそうなのでもう少しそれぞれを細かく見ていきます。
食事
食事に対するお金の使い方は「食べたいものがあれば食べる」スタンスでした。
そのため、4~5万円超えていることがよくありました。
食事については主に大学生〜社会人までの振り返りです。
大学時代はもちろん、社会人になってからも毎日お菓子を食べる習慣は続いていました。
また普通の食事は、社会人の初めの頃は自炊していました。
しかし自炊も面倒になり、1人でも外食したりUberEatsが流行りだしてからはデリバリーも頼むようになりました。
時間の節約と自分に言い聞かせていましたが、それで作り出した時間を有効活用できていたのかというとNoです。(その時は当ブログも書いていませんでした)
お菓子
私が特に直したいお金の使い方になります。
元を辿ると貯金ができない習慣が身についてしまったのはここから始まったと思っています。
私はお菓子がとても好きで毎日甘い物を食べる習慣が染み付いています。
コンビニで1000円でお菓子やジュースを買うことは当たり前でした。
振り返ると小学生の時からこの習慣がついていました。お小遣いは駄菓子屋やコンビニのお菓子に消えていきます。
お小遣いが無くなるとと祖父母に頼っているというひどい孫です…
毎日1000円 × 30日 = 3万円 です。
今は毎日お菓子を買う行為は減ってきていますが、食べたくなる衝動に駆られることはあります。
我慢できる時は我慢する。どうしても食べたい時は食べるようにしています。
徐々に習慣を小さくしたり、お菓子ではなく別の食べ物で置き換えています。
服
服は大学時代から社会人1〜2年目までは好きなものを買っていました。
私はunited Tokyoというブランドが好きです。高級ブランドではありませんが、それなりのお値段がします。
大学生からしたらそれなりの金額だと思うのですが、気に入ったら手にしていました。
今は季節ごとに服を買うこともなく、必要に応じて機能性や自分の気に入った形の物を長く使う様に心がけています。
物持ちがいい方なので何年も同じ服を着てたりします。
大学時代の友人とタイ旅行に行った時に買ったブランドもどきのパンツを社会人になっても履いていて笑われましたw
交際費
中学時代から社会人にかけて友達と遊んだり、彼女と遊んだりと行きたい放題でした。
お小遣い制の頃は親に出してもらってまで遊んでいました。
この頃から計画性の無さを感じます。
親からはお金が無いなら断ることも大切だと言われていましたが、それを無視して遊びに行っていました。
思うとお金がない遊び方や、断る勇気を持って交友関係を広げていけるようにしておけばなと感じます。
今では余裕を持った交友関係を心がけているので、苦しくなることはないですし、断わることのできる関係を作れていると思います。
娯楽
中高生の頃はアニメやライトノベルにハマっていたので、本やグッズなどにお金を使っていました。
コレクター精神と言えば聞こえが良いですが、相当無駄遣いをしていたと思います。
大学時代は主にガジェット類にハマり、iPhoneの新型が出たらすぐに替え変えたりとお金のかかることをしていました。
社会人なってもアニメ関連のグッズは買わなくなったものの、ガジェットには関心があり、自作PCを組み立てたりしてお金を使っていました。
娯楽に関しては、人生を豊かにしてくれる要素の一つだと考えているのであっても良いものと考えています。
だたし、それが自分にとって本当に必要なのかは考える余地があります。
今までを振り返って
好きな時に好きなだけお金を使うような生活習慣、我慢して貯めるという感覚を持たずに生きてきました。
長年の積み重ねがお金を使うという行為そのものに快楽を覚えていた部分もあると思います。
不要なものでも何も考えずに買えるということが気持ちよかったんだと。
欲しい物はとにかく買えるタイミングで買ってしまう。買えないものはお願いしたりしてやりくりすることでお金に対する価値観は小さくなっていく一方です。
お金に対する考え方の転機
私がお金に対する考え方を改めようと思ったのは母親の病です。
母親がガンを患いその治療を頑張っているときにそれを強く感じました。
治療費や入院費、薬代など様々なものにお金がかかりました。
母親は入院費がかかるので早く退院しようと考えていたことも知っていたので、お金があったらもっと楽だったのでは?と感じました。
私はそのときはほとんど貯金がなく母親に良い思いをさせてあげられなかったなと思いました。
私はお金が全てでないという考えですが、お金があればできることの幅が広がることは間違い無いです。
それまで大金を稼ぎたいなど考えたこともありませんでしたが、お金が余るほどあれば最新の医療を受けることもできたのではないかとも思います。
そして自分自身のお金の価値観を見直さないと、そして将来どうなるかわからないことも理解した上でお金を貯めてどう使うかを考え直さないとと感じたのです。
これからどうしていくのか?
1.本当に自分にとって必要なモノを考え直す
最近は私にとって本当に価値のあるお金の使い所は何なのかを考えるようにしています。
例えば、お菓子のように一時的な喜びは得られるけれど未来の健康を削り、さらにお金を払ってその喜びを得ている。
それって自分にとって本当に必要なことなのか?求めていることなのか?
お菓子ではなく、さつまいもや果物から甘いものを摂取したら健康にも、甘いものへの欲にも満足感を与えられないか?
これを自問自答することで、自分にとって価値のあるモノの判断がつくようになると思います。
2どのようなお金の使い方をするかを考え直す
自分にとっての価値ある物は何かが整理できたら、それに対してどのようにお金を使うかを考えるようにしています。
例えば、お菓子は辞めてさつまいもを買うことを想定します。
要はさつまいもに対して、自分は何円までならお金を出せるのかを自問自答するのです。
同じさつまいもでも販売している場所で金額が違ったりします。そういう場面では一番安いものをリサーチしてそれを定期的に購入するようにします。
ただ、安くても購入するための移動コストや時間コストの労力を考えると少し高くても良いと判断できるもしれません。
ある程度リサーチしきってしまうというところが肝です。
その上で自分の価値観と照らし合わせて金額設定することで価値観と金額の指標を定めることができます。
また高額な家電などのモノを買う場合は、自分の求める性能やデザインなど機能面を妥協せず比較して高額でも購入するようにしています。
ここでもしっかりリサーチを行うことで、必要な機能を兼ね備えた上でリーズナブルであるものを発見できます。
実行に移す
ここでいう実行とはただモノを買うだけではなく、1と2の考えを購入前にもう一度考えて買うということです。
Amazonで何かを注文する際は、一度考えてカートに入れます。
即購入はせずに1日寝かせます。次の日もう一度本当にいるのかを考えて購入確定をしています。
意外と次の日になると、「別にいらないな」「本当にいるんだっけ?」と思い浮かぶ事があります。
自分の価値観を見直すと同時に無駄遣いを減らすことが出来ます。
本当に必要だったのか見直す
モノを購入後に家計簿をつけるのですが、1ヶ月単位でそのお金の使い方に価値があったのか、買ったものは本当に必要だったのかを見直します。
家電やガジェットを買った月に、「想像に適した使い方ができていたか」「想像より使用回数が少ないか」といったようにここでも自問自答をします。
意外と使っていなかったり、生活へのインパクトが小さかったりするものが見つかります。
サブスクのサービスであれば解約を検討したり、買ってしまったものも同じようなカテゴリのモノを購入するときは気を付ける意識がつくようになります。
こうすることで自分の価値観をブラッシュアップしていき、さらに良いお金の使い方に繋がるのです。
終わりに
お金は人生を良くするために必要な要素の一つです。
お金をしっかり稼いで、お金に囚われない生活・生き方をしたいなと思います。
そのためにも自分の価値観の軸をしっかり理解した上で、本当に必要なモノ・サービスを買うようにしないといけないというのが現在の私の中の結論です。
私はお金に関する書籍をいくつか読みました。
手法やツールなど色々ありますが、まずは自分のお金に対する考え方や価値観を理解することでその後の行動が変わってくるのだなと思いました。
もし興味がありましたら以下の書籍を読んでみてください。
本当の自由を手に入れる お金の大学
アメリカの高校生が学んでいるお金の教科書
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